「代々木上原のマンション、そろそろ売り時かな?」
なんとなく気になりながらも、なかなか動けていない方に向けて書きました。
国土交通省の取引データをもとに、代々木上原エリアの成約価格がこの3年でどう動いたか。1R・1Kを除いた168件のデータから、正直にお伝えします。
📊 このデータについて
本記事のデータは国土交通省「不動産取引価格情報」をもとに、代々木マンション俱楽部が独自に集計したものです。1R・1Kは除外しています。また、すべての取引を網羅したものではなく、参考値としてご覧ください(集計期間:2023年Q1〜2025年Q4)。
代々木上原の成約価格、3年でどう動いた?
まず大きな流れから見てみましょう。
平均 1億2,483万円
42件
平均 1億5,219万円
62件
平均 1億4,988万円
64件
2023年の平均1億2,483万円から、2025年は1億4,988万円。2年で約20%の上昇です。
代々木上原は、もともと水準が高いエリア。それでもさらに上がっているというのが、このデータからわかることです。
四半期ごとに追うと、さらに鮮明に見えてくる
年単位では見えにくい動きも、四半期で追うとよくわかります。
代々木上原エリア|四半期別 平均成約価格(万円)
※各期の成約事例をもとに算出。すべての取引を網羅したものではありません。
2024年Q3以降〜2025年Q2まで、1億6,000万円前後の高水準が6四半期連続で続いています。2025年後半はやや落ち着いた動きも見られますが、依然として高い水準を維持しています。
「㎡単価」で比べると、上昇の実態がよくわかる
物件の広さに関係なく相場を比べるなら、1㎡あたりの単価が一番正確です。
| 年 | ㎡単価(平均) | 2023年比 |
|---|---|---|
| 2023年 | 168.0万円/㎡ | 基準 |
| 2024年 | 186.2万円/㎡ | +11% |
| 2025年 | 203.7万円/㎡ | +21% |
60㎡の物件に当てはめると、2023年比で約2,142万円分の価値が上乗せされている計算になります。
📌 代々木上原は「㎡単価200万円超」のエリアへ
2025年の㎡単価平均は203.7万円。同じ小田急沿線の代々木八幡(172.2万円)と比べても、1㎡あたり約31万円の差があります。代々木上原の希少性と需要の高さが、数字にも表れています。
隣駅の相場と比べてみる
間取り別で見る|あなたの物件はどの価格帯?
「自分のマンションは今いくらくらいで売れるんだろう?」の目安として、間取り別の成約価格をまとめました。
| 間取り | 2023年 平均 | 2024年 平均 | 2025年 平均 | 成約件数 |
|---|---|---|---|---|
| 1LDK系 | 5,689万円 | 8,438万円 | 9,164万円 | 計51件 |
| 2LDK系 | 1億2,884万円 | 1億3,389万円 | 1億6,117万円 | 計70件 |
| 3LDK系 | 1億7,115万円 | 2億2,694万円 | 1億8,320万円 | 計44件 |
2LDK系は2023年→2025年で約25%上昇し、平均1億6,000万円超に到達。1LDK系も着実に水準が上がっています。
3LDK系は2024年に突出した取引があった影響で平均が跳ね上がりましたが、2025年も1億8,000万円超の水準を維持しています。
📌 含み益は「売るまで確定しない」
価格が上がっているのはうれしいことですが、相場は常に動いています。今の高値は「今売れば得られる価値」であり、来年以降も同じとは限りません。含み益は売却して初めて確定するもの。タイミングの見極めが、売却成功のカギになります。
「もう少し待てば…」が危ない理由
これだけ価格が上がっているなら、まだ待った方がいいんじゃないか——そう考えたくなる気持ち、すごくわかります。
でも、「待つ」にはリスクがあるんです。
① 住宅ローン金利の動向
金利が上昇すると、買い手の購買力が落ちます。1億円超の物件が多い代々木上原では、金利変動の影響が特に出やすいエリアです。
② 売却活動には時間がかかる
査定から成約まで、平均3〜6ヶ月かかることも珍しくありません。「売ろう」と決めた時点から逆算して動く必要があります。
③ 相場が動いてから動いても遅い
価格が下がり始めてから売り出しても、市場での競争力はすでに落ちています。高値で売りたければ、高値のうちに出すしかありません。
「待つ判断」も「売る判断」も、正解は人それぞれです。ただ、「なんとなく待っている」状態が一番もったいないかもしれません。
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代々木上原で売却を成功させるために、まずやること
「じゃあ何から始めればいい?」という方に向けて、シンプルにまとめます。
まず査定を取る
「まだ売ると決めていない」という段階でも査定は取れます。今の相場を数字で知るだけで、判断の根拠が生まれます。
エリアに精通した会社を選ぶ
代々木上原は1億円超の取引が多く、買い手層も限られます。このエリアの実績・現場感を持つ会社かどうかが、売却価格に直結します。
タイミングより「準備」を先にする
完璧なタイミングは誰にもわかりません。準備だけ整えておいて、状況を見ながら動けるようにするのが一番賢いやり方です。
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よくある質問
代々木上原のマンション、今が売り時ですか?
データを見る限り、2024年後半〜2025年前半は過去3年で最も高い水準が続いています。2025年後半にやや落ち着く動きも見られますが、依然として高い水準です。「今が天井かどうか」は正直誰にも断言できません。私たちとしては「売りたい気持ちが少しでもあるなら、まず査定を取って実際の数字を見てほしい」とお伝えしています。
築古マンションでも高く売れますか?
代々木上原エリアは立地の評価がとても高く、築年数が古くても根強い需要があります。今回のデータにも1970〜80年代築の物件が複数成約しており、築古だから売れないということはありません。ただし、価格設定と買い手へのアピール方法は築年数によって戦略が変わります。そこはぜひ一度ご相談ください。
売却査定は無料で依頼できますか?
はい、無料です。査定を依頼したからといって、売却を強制されることはありません。「今の相場を知りたいだけ」というご相談も大歓迎です。代々木上原エリアは弊社の得意エリアのひとつですので、現場感のある数字をお伝えできます。
売却活動中でも住み続けられますか?
もちろんです。「住みながら売る」は一般的な方法で、特別なことではありません。内見時の部屋の見せ方などはアドバイスできますので、生活を大きく変えずに売却活動を進めることが可能です。
成約価格と売り出し価格はどう違うんですか?
「売り出し価格」はオーナーが希望する価格、「成約価格」は実際に売れた価格です。この記事でご紹介しているデータはすべて成約価格(実際に取引が成立した金額)です。売り出し価格より成約価格の方が低くなるケースが多いですが、売り方によってその差を縮めることも可能です。
まとめ|「待つ前に」、まず数字を見てほしい
- 代々木上原の平均成約価格は、2023年→2025年で約20%上昇
- ㎡単価は2年で168.0万円→203.7万円(+21%)、ついに200万円超へ
- 2LDK系は2023年比約25%上昇、平均1億6,000万円超に到達
- 2024年Q3〜2025年Q2は1億6,000万円前後の高水準が6四半期連続
- 60㎡物件の含み益は2023年比で約2,142万円増加の計算
- まず査定を取って「自分の物件の今の価値」を知ることが最初の一歩
代々木上原は、データを見ても「強いエリア」だということがよくわかります。だからこそ、その価値を最大限に活かして売却してほしいんです。感情ではなく、数字を根拠に動く。そのための第一歩として、このデータが役立てば嬉しいです。
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